- トーヨーオメガシートはEPDMを主成分としており、構造的にも塩素が含まれず、理論的にダイオキシンが発生することはありません。
- トーヨーオメガシートは内分泌撹乱化学物質(環境ホルモン)の原因となる成分を一切使用しておりません。
- 平成14年に「シックハウス法(建築基準法一部改正)」が施工され、はじめてホルムアルデヒド・クロルピリホスという発揮性有機化合物(Volatile Organic Compounds、以下VOC)を居室において規制する対策が盛り込まれました。
また文部科学省、厚生労働省などがそれぞれの立場での規制を設け、規制対象物質は、現段階では合計14物質に及んでいます。 - 当社において、防水工事では施工部位が居室から離れる部分が多く、法律上の対象は少ないと考えられますが、時代の流れでもある環境対応製品の開発に積極的に取り組んでいます。 トーヨーオメガシートはこれらのVOC14物質を一切使用しておりません。
- 「臭気」の問題は、感じる者の主観的要素が強く、感覚公害の代表的なもので、その防・脱臭対策は公害防止対策の原点ともいわれています。
- トーヨーオメガシートは、工事中に発生する臭気が殆ど無く、材料自身も低臭気設定とすることで「臭気」にかかる環境の保全を図り、快適な工事(施工)環境・生活環境を実現しています。
- 「有機溶剤中毒予防規則」は労働安全衛生法(施工令・施工規則を含む)の関連規則で、「有機溶剤及びその混合物」を規定し、人の生命及び身体への有害作用を未然に防止するための措置基準を定めています。
対象となる有機溶剤はその有害性の大きい順に第一種から第三種の3段階に分類されています。 - トーヨーオメガシートは有機溶剤中毒予防規則で規制されています有機溶剤を一切使用しておりません。
- 熱融着による一体化を実現し、水密性を保持します。また自走式熱風融着機を用いることで安定した施工性能も実現しています。
一体化したシート接合部は、接合部の端部に応力が集中し、破断する事がよくありますが、トーヨーオメガシートにつきましては、例え、フィルム層では亀裂が生じたとしても、加硫ゴム層で対応を緩和させるためシート破断に至ることはありません。
- 鳥類による屋上防水での被害では、糞による防水層を汚染した被害とくちばしにて防水層に穴があく被害があります。
トーヨーオメガシートは十部な耐微生物性を有しており、特殊ガラス繊維を積層することで補強もしており、鳥害による影響をほとんど受けません。 - EPDMの特殊カラーゴムを加硫一体化していますので、塗料の塗り替えが無くなり、ライフサイクルコストの提低減に結びつきます。
- トーヨーオメガシートは、厳しい自然条件で使用することを前提に、高分子材料の中で耐候性に優れたEPDMを主成分に用いて設計しており、優れた特性を有しています。耐熱性試験では、49.3年、耐紫外線試験では約41年以上hの耐久性がある等の結果で、優れた特性を有していることがわかります。